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産後の慢性痛を断つ体幹安定整体の秘訣

2025-11-12 : 妊婦さん(マタニティー)の整体,現役世代の女性のメンテナンス(疲労回復整体),産前から、腰痛、肩こり、姿勢、猫背、頭痛、首痛(首の筋ちがい),産後の首こり、産後肩こり、仕事を頑張る女性の首こり、肩こり、腰痛,産後整体(産後の骨盤矯正)骨盤などの痛み

腰痛・肩こり・腱鞘炎・股関節痛を根本解決

やす整骨院 です。

「産後、自分の体が変わってしまった…」「痛くて赤ちゃんを抱き上げるのも一苦労」

多くの産後ママが直面するこの深刻な痛みは、体の土台(骨盤)の不安定化と、それに伴う体幹深部筋肉の機能停止が原因です。特に育児は、常に前かがみや片側抱っこといった偏った姿勢を要求するため、不安定な体にとっては”拷問”のような状態となってしまいます。

当院では、単なる骨盤の歪み矯正に留まらず、痛みから解放された状態を長期的に維持するための「体幹安定化」「姿勢の再教育」に特化した専門整体を提供しています。

この記事では、産後ママを悩ませる「4大不調」がなぜ起こり、そして当院がどのように根本解決へと導くのかを詳しく解説します。

第1章:産後の「痛み連鎖」を生む2つの核心的原因

産後の慢性痛は、個々の痛みが独立して起こっているわけではなく、「土台」と「姿勢」の崩れによる連鎖反応です。

1-1. 根源的な問題:出産による土台(仙骨・骨盤)の不安定化

① リラキシンと骨盤の「歪み定着」

妊娠中から分泌されるリラキシンというホルモンは、出産後も数ヶ月間、骨盤周りの靭帯を緩め続けます。この時期は骨盤が動きやすい反面、非常に不安定です。

この不安定な状態で、長時間の片側抱っこや授乳、中腰での作業を繰り返すことで、骨盤は「歪んだ状態」を正しい位置だと誤認し、そのまま固まってしまいます。この歪みが、腰痛や股関節痛の直接的な土台となります。

② 体幹インナーマッスルの「機能停止」(サボり)

骨盤が不安定になると、脳は体を守るために、最も大切な深部の筋肉群、特に腹横筋(ふくおうきん)骨盤底筋(こつばんていきん)の働きを一時的に停止させます。

  • 結果: 体を深部から支える「天然のコルセット」が機能しないため、姿勢維持のすべてを表面の筋肉(アウターマッスル)に頼ることになります。これにより、腰や背中に過剰な負荷がかかり、慢性的な腰痛へと繋がります。

1-2. 育児動作が引き起こす「上半身の過酷な負荷」

不安定な土台の上で行われる育児動作は、上半身に集中砲火を浴びせます。

③ 肩こり・緊張性頭痛:ストレートネック化

前かがみになり、背中が丸まり、首が前に突き出る「産後特有の猫背姿勢」が定着します。頭(約5kg)が胴体の真上ではなく、前方に出ることで、首・肩の筋肉は常に過緊張状態となり、慢性的な肩こりや頭痛を引き起こします。

④ 腱鞘炎:手首の不自然な使用

抱っこ、授乳、チャイルドシートの着脱など、日常動作すべてにおいて手首を不自然に曲げた状態(手の甲側に反るなど)で大きな負荷をかける時間が急増します。これにより、腱と腱鞘(腱のトンネル)の摩擦が増大し、親指の付け根のドケルバン病や手首の腱鞘炎を発症・悪化させます。

第2章:産後の痛み別!当院の根本解決アプローチ

当院は、痛みの部位ごとに異なる原因の深さを考慮し、安全性を最優先した施術で根本解決を目指します。

2-1. 【腰痛・股関節痛】土台と体幹の機能回復

これらの痛みは、体の土台である骨盤の不安定性が直結しています。

  1. 仙骨起点によるソフト調整:

    • 特徴: ボキボキしない、極めて優しい手技です。背骨の土台となる仙骨に呼吸に合わせて圧を加えることで、骨盤全体が無理なく正しい位置に戻るよう誘導します。

    • 効果: 骨盤が安定することで、腰椎や股関節への不均衡な圧力が解消され、痛みからの解放が実感できます。

  2. インナーマッスル再起動(体幹安定化):

    • 骨盤を整えた上で、休止している腹横筋や骨盤底筋を、神経的なアプローチで再覚醒させます。

    • 効果: 抱っこや寝返りなど、日常の動作すべてで体幹が自動的に安定するようになり、腰や股関節の負担を根本から取り除き、痛みの再発を強力に防ぎます。

2-2. 【肩こり・頭痛】姿勢連鎖の改善と血流回復

肩こりや頭痛は、土台の不安定が引き起こした「姿勢の歪み」の結果です。

  1. 肩甲骨・胸椎の調整: 固まり、前方に巻き込んでいる肩甲骨や、丸まった背骨(胸椎)を優しく調整します。

    • 効果: 姿勢が自然と伸び、頭の位置が体幹の真上に戻ることで、首・肩の筋肉の過緊張が解消し、肩こりや緊張性頭痛が緩和されます。

  2. 自律神経の調整(仙骨・頚椎): 痛みや睡眠不足で乱れた自律神経を、仙骨や首の神経の通り道である頚椎への優しいアプローチで整えます。

    • 効果: 血流改善と共に、慢性的な疲労感やイライラが軽減し、痛みの感じ方も穏やかになります。

2-3. 【腱鞘炎(手首・親指の痛み)】局所の治癒促進と全身の連動

腱鞘炎は局所の炎症ですが、その負担を全身で受け止められるかが再発防止の鍵です。

  1. 手首・前腕の筋膜調整: 炎症を起こしている部位の周囲の筋肉や腱を、負担が少ないように優しく解放します。

  2. 抱っこ姿勢の指導: 「抱っこをするな」とは言えません。そこで、体幹が安定した状態を保ちながら、手首を不自然に曲げない抱き方(体幹全体で支える方法)を徹底指導します。

    • 再発予防: 手首への負担が減ることで、炎症の治癒が促進され、育児を続けながらも痛みを減らしていくことが可能になります。

第3章:回復へのロードマップと環境整備

痛みから卒業し、笑顔の育児生活を取り戻すために、当院は「継続しやすい環境」と「段階的な目標設定」を大切にしています。

3-1. 【託児OK】ママが安心して回復に専念できる環境

「自分の体のケアをしたいが、子どもを預けられない」というママの悩みを解決するため、当院では託児サービスを提供しています。

  • 専任スタッフ: 指定の時間帯・曜日にて、責任を持ってお子様をお預かりします。

  • リラックス効果の最大化: 施術に集中できるため、心身ともに緊張が解け、自律神経の回復と施術効果の持続を助けます。

【託児サービスについて】 安全にお預かりするため、必ずご予約時に「託児希望」の旨をお伝えいただき、託児可能日時を事前にご確認ください。

3-2. 院長一貫制による「高精度な個別対応」

初回から卒業まで、院長である私がマンツーマンで担当します。

  • 経過観察の徹底: 毎回の施術で、痛みの部位、腱鞘炎の程度、疲労の蓄積、育児ストレスなどを細かく把握。

  • オーダーメイドの施術: その日の体の状態や、前日の育児負荷を考慮し、**「今日、最も効果的なアプローチ」**へと調整することで、回復スピードを最大化します。

3-3. 痛みの卒業を目指す3つの段階

  1. 集中緩和期(土台と痛みの緊急対策): 施術頻度を高めに設定。仙骨調整と、急性的な痛み(激しい腰痛や手首の炎症)の鎮静化に集中します。体の回復モードへの切り替えを促します。(約1ヶ月)

  2. 体幹安定期(機能の再学習と維持): 痛みが落ち着いた後、サボっているインナーマッスルの再起動を本格化させます。自宅でのセルフケアを導入し、痛みの再発しない体幹の安定性を確立します。(約2〜4ヶ月)

  3. 卒業・メンテナンス期(自己管理能力の確立): 施術頻度を減らし、ご自身の力で体の状態をコントロールできる力を養います。再発予防のためのセルフケア指導を強化し、必要に応じてメンテナンスへと移行します。

第4章:いますぐ実践!痛みを和らげるセルフケアと姿勢のコツ

施術で整えた体を維持するために、日常生活でできる簡単な工夫をご紹介します。

① 抱っこは「体幹ホールド」で

手首や腰だけで抱えるのではなく、赤ちゃんを自分の体にできるだけ密着させ、腹筋の奥(インナーマッスル)で支える意識を持ちましょう。背中が丸まらないように、背筋を伸ばし、耳・肩・股関節が一直線になる姿勢を意識してください。

② 腱鞘炎予防のための休憩とストレッチ

  • 休憩: 抱っこやスマホ操作などで手首を使った後は、意識的に手首を休ませましょう。

  • ストレッチ: 腕をまっすぐ前に伸ばし、手のひらを下に向けてから、もう一方の手で指先を軽く下に引っ張り、前腕の筋肉を優しく伸ばします。この動作は、手首の負担軽減に非常に効果的です。

③ 股関節の負担を減らす座り方

床に座る際、横座り(ペタンコ座り)やアヒル座り(W字座り)は骨盤を大きく歪ませるため避けましょう。できるだけ体育座りか、あぐら、あるいは椅子に座ることを心がけてください。椅子に座る際は、深く腰掛け、骨盤が立つように意識します。

まとめ:痛みから解放され、育児に集中できる毎日を

産後の痛みは、あなたが育児を頑張りすぎているサインかもしれません。

やす整骨院では、腰痛、肩こり、腱鞘炎、股関節痛といった慢性的な痛みを、安全なソフト整体根本的な体幹安定化により、根本から解消します。

痛みから解放されることで、イライラが減り、睡眠の質が上がり、何よりもお子様との時間を心から楽しむことができるようになります。

「もう治らない」と諦める前に、ぜひ一度当院にご相談ください。院長が責任を持って、あなたの体と向き合います。

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