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産後・肩こり専門 優しい整体

2025-11-16 : 妊婦さん(マタニティー)の整体,現役世代の女性のメンテナンス(疲労回復整体),産前から、腰痛、肩こり、姿勢、猫背、頭痛、首痛(首の筋ちがい),産後の不安、自律神経、リラックス調整,産後の首こり、産後肩こり、仕事を頑張る女性の首こり、肩こり、腰痛,産後整体(産後の骨盤矯正)骨盤などの痛み

【産後骨盤矯正】と【現役世代の肩こり】:私が「ボキボキしない整体」に辿り着いた理由

「産後、腰が痛くて抱っこがつらい…」 「デスクワークで肩がガチガチ。マッサージしてもすぐ元に戻る…」

当院には、産後のお母様現役世代の女性という、二つの大きな悩みを持つ方々が多くご来院されます。

一見、原因が異なるように思える「産後の腰痛」と「慢性の肩こり」ですが、私から見ると、その根本原因は「体の土台(骨盤)の不安定化」と、そこから生じる「全身のバランスの崩れ(代償運動)」という点で、全く同じです。

今日は少し、私自身の話をさせてください。 なぜ私が「強く押す・揉む」「ボキボキ鳴らす」施術を一切やめ、「ポキポキしないソフトな産後骨盤矯正」「疲労回復整体」という現在のスタイルに辿り着いたのか。その理由を知っていただくことが、あなたが最短距離で不調を緩和するための第一歩になると信じています。

第1章:私が経験した「超絶悔しい」遠回り

私は国家資格(柔道整復師)を取得した後、多くの方の不調を和らげたい一心で、様々な施術法を学び、実践してきました。

  • 「硬い筋肉は、とにかく強く揉みほぐせばいい」

  • 「歪んだ骨は、ボキボキと音を鳴らして矯正すればいい」

  • 「肩甲骨は、ゴリゴリと剥がすべきだ」

当時の私は、それが最善のアプローチだと信じていました。しかし、現実は違いました。

施術直後は「楽になった!」と喜んでくださる方も、一週間も経てば「先生、また元に戻りました…」と、同じ顔で戻ってこられるのです。

「なぜだ?」「何が足りない?」 施術家として、これほど悔しいことはありません。私は、その場しのぎのリラクゼーションではなく、不調の根本原因を解決し、お客様が施術なしでも快適に過ごせる体を取り戻すお手伝いがしたかったのです。

第2章:辿り着いた答え:「不調の原因」は、体の「土台」にある

その悔しさを胸に、解剖学や運動生理学、自律神経学を深く学び直す中で、私は一つの結論に達しました。

「痛みやコリは『結果』であり、『原因』ではない」

そして、その根本原因のほとんどは、体の土台である「骨盤のコンディション低下」にある、ということです。

1. 【産後ママ】土台が「不安定」になる

産後のお母様は、ホルモン(リラキシン)の影響で骨盤の靭帯が緩んでいます。 この緩んだ土台」の上で、抱っこや授乳といった負荷がかかると、体は倒れないように必死で腰や背中の筋肉(アウターマッスル)を緊張させて支えようとします。

これが産後の腰痛の正体です。いくら腰を揉んでも、土台である骨盤が不安定な限り、筋肉は体を支えるために再び緊張せざるを得ません。

2. 【現役世代の女性】土台が「傾いて固まる」

デスクワークの女性は、長時間座ることで骨盤が後ろに倒れ(後傾)、その姿勢で固まります。 この「傾いた土台」の上では、背骨はバランスを取るために丸く(猫背)なり、重い頭(約5kg)は前に突き出ます。

これが慢性的な肩こりの正体です。いくら肩を揉んでも、土台である骨盤が傾いている限り、首や肩の筋肉は前に倒れそうな頭を必死に支え続けるため、すぐにコリが再発します。

第3.章:なぜ「ポキボキしない」のか? — 産後骨盤矯正の核心

私が「ボキボキ」「ゴリゴリ」を辞めたのは、それが産後のデリケートな体や、緊張しきった現役世代の体にとって、逆効果になる可能性が高いと気づいたからです。

3-1. 産後の体は「安定」を求めている

産後の緩んだ靭帯に、ボキボキと強い力を加えることは、かえって不安定さを助長するリスクがあります。産後の体に必要なのは、強い刺激ではなく、「ここが正しい位置ですよ」と優しく導き、インナーマッスル(深層筋)のスイッチを入れ直してあげることです。

3-2. 緊張した体は「防御」する

ガチガチに凝り固まった現役世代の肩に強い力を加えると、体は「攻撃された」と認識し、防御反応としてさらに深く筋肉を緊張させてしまいます。

当院のソフトな整体は、この防御反応を起こさせません。呼吸に合わせて優しく、しかし確実に深部の関節のロック(動きの悪さ)を緩和することで、脳に「もう緊張しなくて大丈夫」という安心信号を送ります。

第4章:一人院だからできる「あなただけ」の施術プロセス

当院は院長である私が一人で、あなたの体の「物語」に最初から最後まで向き合います。

1. カウンセリングと分析

産後のお母様には、「産後骨盤矯正」として、骨盤の開き具合、腹直筋離開の有無、抱っこ紐のフィッティングまで確認します。 現役世代の女性には、PCモニターの高さ、座り方、睡眠の質など、生活習慣全体を分析します。

2. 仙骨(せんこつ)へのアプローチ

施術の核となるのが、骨盤の中心にある仙骨へのアプローチです。仙骨は背骨の土台であると同時に、自律神経(リラックス神経)とも深く繋がっています。ここを優しく整えることで、体の歪みだけでなく、産後のイライラや不眠、デスクワークの疲労感といった自律神経系の不調にもアプローチします。

3. 体の使い方の「再教育」

施術で整った「良い状態」を維持するために、ご自宅でできる簡単なセルフケア(アクティベーション)をお伝えします。ストレッチではなく、「サボっている筋肉のスイッチを入れ直す」ための運動です。

第5章:託児サービスと未来へのサポート

5-1. ママが自分に集中できる時間を

「子供がいるから整体に行けない」という問題を解決するため、当院では指定の時間帯・曜日で託児サービスを行っています。 (※託児をご希望の方は、安全確保のため、必ずご予約時に「託児希望」とお伝えいただき、HP等で可能日時をご確認ください

5-2. 交通事故サポート

産後骨盤矯正で信頼関係を築いたお母様から、ご家族の交通事故(むち打ちなど)のご相談も多く承ります。自賠責保険適用(窓口負担ゼロ)での専門的な施術、保険手続きのサポートも行っています。

結論:もう「遠回り」はさせません

私は、過去の悔しい経験から、「痛む場所だけを揉む」という対症療法を捨てました。

あなたの「産後の腰痛」も、「現役世代の肩こり」も、根本原因は同じです。

あなたが遠回りしなくて済むよう、僕が先に遠回りしておきました。 最短距離で、あなたの体の土台を整え、不調を繰り返さない体を取り戻すお手伝いをさせてください。

「この不調と一生付き合うのかも…」と諦める前に、ぜひ一度、当院のポキボキしない優しい整体にご相談ください。

やす整骨院 ご連絡先:06-6441-4919

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