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ママの不調をソフト矯正で根本改善

2025-11-19 : よくある質問,初めての方へ(予約システムなど),妊婦さん(マタニティー)の整体,現役世代の女性のメンテナンス(疲労回復整体),産前から、腰痛、肩こり、姿勢、猫背、頭痛、首痛(首の筋ちがい),産後の不安、自律神経、リラックス調整,産後の首こり、産後肩こり、仕事を頑張る女性の首こり、肩こり、腰痛,産後整体(産後の骨盤矯正)骨盤などの痛み

はじめに:産後の体、いつまで「仕方ない」で我慢しますか?

大阪市福島区の「やす整骨院」です。

今、このブログをお読みのあなたは、おそらく**「産後の体の不調」**に深く悩まされているお母様でしょう。

「慢性的な肩こりや腰痛が治らない」「手首が腱鞘炎になった」「体型が戻らない」など、その悩みは多岐にわたります。

多くの場合、これらの不調は「育児疲れ」や「睡眠不足」が原因だと考えられがちです。もちろん、それらも大きな要因ですが、実はこれらの痛みが長引き、悪化していく最大の原因は、**「出産で緩み、歪んだ骨盤が適切にケアされていないこと」**にあります。

痛みや不調は、体の土台である**骨盤(ペルビス)が歪んだ状態で、無理な育児動作を繰り返すことによって発生する「負担の連鎖」**の結果なのです。

本記事では、産後骨盤整体がなぜ単なるリラクゼーションではなく、育児を快適に、そしてママの人生を豊かにするために不可欠なケアなのかを徹底解説します。

特に、当院が誇る**「体に優しいソフトな仙骨・骨盤調整」**について深く掘り下げ、そして「子供を連れて行けるか不安」なママのために、赤ちゃんが隣で安心して過ごせる当院の特別なサポート体制についても詳しくご紹介します。

根本的な原因にアプローチする産後骨盤整体で、痛みのない、軽やかな育児ライフを取り戻しましょう。

Section 1: 産後の不調はすべて「骨盤の歪み」から始まる

産後の不調を根本から改善するためには、まず「骨盤がどのような状態になっているか」を正しく理解する必要があります。

1-1. リラキシンと「骨盤の緩み」の仕組み

妊娠中から出産後にかけて、女性の体内では**「リラキシン」**というホルモンが大量に分泌されます。

リラキシンは、出産時に赤ちゃんがスムーズに通れるよう、骨盤周辺の靭帯や関節を意図的に緩める役割を果たします。

出産を終えると、この靭帯の緩みは徐々に元に戻ろうとしますが、その期間(一般的に産後6ヶ月~1年程度)は、骨盤が非常に不安定な「土台がグラグラな状態」になります。

この不安定な期間に、以下のような育児特有の負荷が加わることで、骨盤は間違った形で固まってしまい、**「歪み」**として定着してしまうのです。

1-2. 産後骨盤の代表的な3つの歪みパターン

当院の経験上、産後の骨盤の歪みは主に以下の3パターンに分類されます。多くの場合、これらが複合的に発生しています。

1. 後傾・開き(猫背・ぽっこりお腹の原因)

骨盤全体が後ろに倒れ(後傾)、腸骨(ちょうこつ)が横に開きすぎた状態。

  • 症状との関連: 背骨が猫背になりやすく、頭が前に突き出るため、慢性的な肩こり、首の痛み、頭痛を引き起こします。また、内臓が下垂しやすくなり、ぽっこりお腹尿漏れなどの原因にもなります。

2. 捻れ・傾き(左右非対称な痛みの原因)

片側の骨盤(腸骨)だけが前に出ていたり、左右の高さが異なったりする状態。

  • 症状との関連: 体重が左右均等にかからなくなるため、片側の腰痛、股関節痛、膝の痛みの原因となります。抱っこを片側だけで行う癖がある方に多く見られます。

3. インナーユニットの機能不全(疲労の原因)

骨盤の底にある骨盤底筋群や深層部の腹筋(腹横筋)が、出産時のダメージや緩みでうまく機能していない状態。

  • 症状との関連: 体の**「コア」**が働かないため、すべての動作(抱っこ、立ち上がり、歩行)を外側の大きな筋肉(アウターマッスル)に頼りすぎ、結果として全身が疲れやすくなります。

1-3. 「揉むだけ」では治らない理由

多くの方が、つらい肩や腰をマッサージなどで一時的に改善しようとしますが、その効果は長く続きません。なぜなら、肩や腰の痛みは**「結果」であり、「骨盤の歪み」という根本的な「原因」**が残っているからです。

当院の産後骨盤整体では、この土台の歪みをソフトに矯正することで、上部構造(背骨や肩)にかかる不要な負荷を取り除き、痛みの連鎖を断ち切ることを目的としています。

Section 2: 産後骨盤整体が必要な「痛み」と「サイン」

以下のような症状や体の変化を感じたら、それは産後骨盤整体を受けるべき明確なサインです。

2-1. 治らない慢性的な痛み

症状

骨盤の歪みとの関連

腰痛・坐骨神経痛

骨盤の捻れや後傾により、腰椎に負荷が集中している。

肩こり・首の痛み

骨盤後傾による代償動作(猫背・巻き肩)で首の筋肉が硬直。

腱鞘炎・手首の痛み

体幹が使えず、手先の力(特に手首)に頼りすぎている。

恥骨・股関節の痛み

関節が緩んだ状態で、不均等な力が加わっている。

2-2. 体型と体調の変化のサイン

変化

骨盤の歪みとの関連

体型が戻らない

骨盤が開いたまま固定され、ウエストが広がっている。

ぽっこりお腹

骨盤後傾と腹筋群の機能不全により内臓が下垂。

尿漏れ(腹圧性失禁)

骨盤底筋群のダメージと、骨盤の歪みによる機能低下。

冷え性・むくみ

骨盤周辺の血行・リンパの流れが悪化している。

産後うつやイライラ

骨盤中央の仙骨の歪みが、自律神経の乱れに影響を与えている可能性がある。

2-3. 施術開始の最適な時期

一般的に、産後骨盤整体は産後2ヶ月目以降から開始することが推奨されます。

産後間もない時期は、体の回復と休息が最優先です。産後1ヶ月検診で医師の許可が出た後、体が落ち着いてきた産後2ヶ月頃から整体を開始することで、リラキシンの影響が残っている間に、より効率的に骨盤を正しい位置へと導くことができます。

ただし、産後何年経っていても遅すぎることはありません。長年抱えている不調も、土台を整えることで改善が見込めます。

Section 3: やす整骨院の「ソフト産後骨盤調整」— ボキボキしない、優しい矯正

当院が最も大切にしているのは、産後ママのデリケートな体に負担をかけず、安全かつ最大限の効果を引き出す**「ソフトな仙骨・骨盤調整」**です。

3-1. 仙骨に着目したオーダーメイド矯正

骨盤は、左右の大きな腸骨と、中央に位置する仙骨(せんこつ)、そして尾骨の集合体です。

当院では、特に体のバランスと自律神経に深く関わる仙骨の微細な歪みに着目します。

  • ソフトな手技の理由: 産後の靭帯は緩く、強い力で矯正すると関節を痛めるリスクがあるため、絶対にボキボキと鳴らすような手技は行いません。経験豊富な院長が、呼吸と連動させた優しい圧で、仙骨・腸骨のわずかなズレを修正します。

  • 自律神経へのアプローチ: 仙骨の動きを整えることは、骨盤内にある自律神経の働きを安定させることに繋がります。これにより、痛みだけでなく、産後のイライラや不眠、体調不良などの自律神経系のトラブル改善にも期待できます。

3-2. 矯正後の「連動性」回復と機能訓練

骨盤の土台が整っただけでは、日々の育児動作でまたすぐに歪んでしまいます。そこで、当院では以下のステップで「使える体」へと導きます。

1. 固まった胸郭と股関節のリリース

骨盤の歪みと連動して固まっている胸郭(肋骨)と股関節周辺の筋肉を丁寧に緩めます。胸郭が動くようになると、猫背が改善しやすくなり、股関節が柔軟になると、抱っこや床からの立ち上がりが楽になります。

2. インナーユニットの活性化指導

施術により骨盤が正しい位置に戻った状態で、体幹深部の筋肉(腹横筋や骨盤底筋群)にスイッチを入れるための簡単な運動指導を行います。

  • 体幹の使い方を学習: 抱っこをする際に、**「腕の力」ではなく「体幹の力」**を使えるように誘導し、根本的に肩こりや腱鞘炎の再発を防ぐ体へと導きます。

3. 育児動作の分析と姿勢指導

ご自宅での抱っこ、授乳、寝かしつけなどの姿勢をヒアリングし、どの動作が歪みを助長しているかを分析します。正しい姿勢のコツを具体的に指導し、日常生活を治療の一環として捉えます。

Section 4: 【子連れOK】やす整骨院の「ママ安心」サポート環境

「産後の体はつらいけれど、赤ちゃんを預けられないから整体に行けない」というお母様は非常に多いです。やす整骨院は、そんなママのために、安心して施術に集中できる環境を整えています。

4-1. 最大の安心ポイント:施術ベッドの隣に赤ちゃんを寝かせられる

当院の最も特徴的なサポートとして、小さなお子様(特に新生児~ハイハイ前の乳児)を連れてご来院の場合、施術ベッドを2台ぴったりと横に並べて広げる特別対応を行っています。

  • 隣で添い寝状態: ママが施術ベッドに寝ていても、お子様はすぐ隣の広いスペースで安全に寝かせることができます。常に視界に入る位置にお子様がいるため、急な変化にもすぐに気づくことができ、ママは極度の緊張状態から解放され、リラックスして施術に集中できます。

  • ベビーカー横付けも可能: もちろん、ベビーカーのまま院内に入っていただき、ベッドのすぐ横に横付けしていただくことも可能です。

4-2. 予約優先制と女性スタッフの見守りサポート(要事前確認)

お子様のご機嫌を最優先できるよう、当院は予約優先制を採用しております。

1. 待ち時間の配慮

他のお客様と重なりにくい時間帯をご案内し、突然の泣き出しや授乳が必要になった場合も、可能な限りスムーズな対応を心がけています。

2. 女性スタッフによる見守りサポート(重要)

「どうしても施術中は誰かに見守ってほしい」という方のために、経験豊富な女性スタッフによる見守りサポートを設けています。

  • サポート内容: ベビーカーを揺らす、月齢に応じた院周辺のお散歩、絵本や簡単なおもちゃであやすなど。

  • 重要な注意点: この女性スタッフによるサポートは、常駐ではございません

    • 時間帯と曜日が限られております

    • サポートをご希望される際は、必ず事前に**当院ウェブサイト(www.yasuseitai.comをご確認いただくか、お電話にて、「子連れサポート希望」**であることと、ご希望の日時を明確にお伝えください。

    • ウェブサイトやお電話で、対応可能な日時を調整させていただきます。

4-3. 来院前のチェックリスト

項目

内容

備考

予約

「産後ケア」希望と「お子様の月齢」を伝達

女性スタッフのサポート希望の有無も明確に

服装

動きやすい服装(スウェット、Tシャツなど)

当院でのお着替えも用意しています

持ち物

オムツ、ミルク、お気に入りのおもちゃ、タオルなど

お子様が必要なものはご持参ください

来院時間

予約時間の少し前(5分程度)にご来院ください

 

Section 5: 自宅でできる「骨盤の安定」を助けるセルフケア

施術で整った骨盤の状態を長持ちさせるためには、日々のセルフケアが不可欠です。無理のない範囲で、習慣にしていきましょう。

5-1. 「お尻歩き」で骨盤をリセット

骨盤の歪みは、座っている時間が長いほど定着しやすくなります。「お尻歩き」は、骨盤周りの筋肉を動かし、歪みをリセットする効果的な運動です。

  1. 床に座り、両足を前にまっすぐ伸ばします。

  2. 背筋を伸ばし、お腹に軽く力を入れます。

  3. 片方のお尻を上げて、前に少し進めます。

  4. 次に反対側のお尻を上げて、前に進めます。

  5. これを繰り返して、部屋の中を5歩前に進み、5歩後ろに戻るのを2〜3セット行います。

  • ポイント: 背中を丸めず、骨盤を意識して動かすことが重要です。

5-2. 股関節とお腹の連動性を高める「ドローイン」

ドローインは、インナーユニットを活性化し、骨盤を安定させる基本中の基本のトレーニングです。

  1. 仰向けに寝て、膝を立てます。

  2. お腹に手を当て、息を大きく吸い込みます。

  3. 息をゆっくりと吐きながら、お腹をへそに向かって限界まで引っ込めます(凹ませます)。

  4. お腹を凹ませたまま、浅い呼吸をしながら10秒キープします。

  5. これを1日5セット目標に行います。

  • ポイント: 腰が反らないよう、背中を床に押し付けるように意識しながら行うと、より効果的です。

5-3. 抱っこの時の「重心移動」の意識

腱鞘炎や手首の痛みを予防するためには、手先ではなく、体全体で重さを支える習慣をつけることが重要です。

  • 抱っこの前: 赤ちゃんを抱き上げる前に、両足でしっかり地面を踏みしめ、骨盤を立てる姿勢を意識します。

  • 抱っこの瞬間: 赤ちゃんを胸元に引き寄せ、**自分の体幹(腹筋)**で重さを受け止めます。腕は赤ちゃんが落ちないように支えるだけで、主役は「体幹」であることを意識してください。

  • 片側抱っこ: どうしても片側で抱っこする場合は、30分に一度など、定期的に左右を入れ替えるように意識しましょう。

結び:根本的な骨盤ケアが、あなたの育児を軽やかにする

産後の不調は、体の土台である骨盤の歪みからくる「構造的な問題」です。この根本原因を解決しない限り、いくら肩や腰を揉んでも、痛みは繰り返されます。

やす整骨院の産後骨盤整体は、デリケートな産後の体に最適な「ソフトな仙骨調整」を核とし、全身の連動性を取り戻すことで、痛みのない、疲れにくい体へと導きます。

そして、**「赤ちゃんが隣で安心している」**という環境が、ママの心身のリラックスを最大限に引き出し、施術効果を高めます。

我慢は美徳ではありません。あなたの笑顔が、家族の笑顔に繋がります。

子連れでのご来院をご検討の方は、まずはお気軽にウェブサイトをご覧いただくか、お電話にてご相談ください。特に女性スタッフによるサポートをご希望の場合は、必ず事前に対応可能な日時をご確認ください。

愛するお子様との大切な日々を、体も心も健やかな状態で送れるよう、私たちやす整骨院がお手伝いいたします。ご来院を心よりお待ちしております。

やす整骨院

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